外国人観光客に人気のロボット・レストラン [観光]

Japan's robot cabaret
(CBS News 2014/06/29)

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未来の衣装を身にまとい、ロボット・レストランのショーで踊るダンサーたち。


2年前に東京の新宿にオープンしたロボット・レストランは今や一躍有名観光スポットとなったが、総工費は1000万ドルとも言われている。

パフォーマンス・ショーは1日に3回行われるが、お客の大半は外国人観光客である。

キャバレースタイルのショーでは、ビキニの未来衣装を身にまとったダンサー、ロボットに扮したダンサーが登場。

大がかりなロボット、乗り物なども登場するが、これらは忍者に扮した出演者がリモコンで操作するようになっている。


※外国人観光客の間で今人気のスポットとなっているロボット・レストランをCBS Newsが18枚の写真で紹介していますので、ぜひご覧になって下さい。


「英文記事」

Dancers dressed as futuristic characters perform during a show at The Robot Restaurant in Tokyo, Japan, June 29, 2014.

The now famous Robot Restaurant opened two years ago in the Kabukicho area of Shinjuku at an estimated cost of 10 million U.S. dollars.

Performances are held three times a day and cater mostly to foreign tourists. The cabaret style shows include bikini clad futuristic dancers, performers dressed as robots and a host of large scale robots and vehicles controlled with remotes by stage hands dressed as Ninjas

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あでやかな姿の舞妓さんたちが京都をPR [観光]




Geisha-in-training hit the streets: "We are alive and well"
(CNN 2013/10/07)

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毎日新聞より(CNNの画像は上のタイトルをクリックして見てください)


9月に京都の観光地が台風18号(英語名はMan-yi)により洪水被害に見舞われましたが、被害から復旧したことをPRし、これから秋の観光シーズンにかけて観光客を呼び込もうと、京都市などが東京都内で「元気です京都キャンペーン(a campaign called "We are alive and well, Kyoto" )」を行ったというニュースをアメリカのCNNが画像を中心に紹介しています。

3枚目の写真の下には舞妓さんのことを次のように英語で説明していますが、外国人に舞妓さんのことを説明するのに役に立つのでは。

Apprentice geisha, called maiko (dance child) in Kyoto and hangyoku (half jewel) in Tokyo, receive years of training in the arts -- including dance, singing and shamisen -- before they become full-fledged geisha. According to the Japan National Tourism Organization, there are less than 10,000 geisha left in Japan today.

簡単に言うと「見習い芸者(Apprentice geisha)」ですが、京都では舞妓、東京地方では「半玉」と呼ばれていると書かれています。
※タイトルではGeisha-in-trainingとなっている

舞妓さん5人の中に混じっている着物姿の男性は京都市長のようです。

★では若い舞妓さんたちのあでやかな姿をご覧ください。


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中国で初の「観光法」が施行ーその2 [観光]




China's first tourism law comes into effect, tourists issued manners guides
(CNN 2013/10/04)

中国で初の「観光法」が施行ーその2


至れり尽くせりの観光ガイドブックで海外旅行はトラブルなし


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★新「観光法」の施行により観光客の予約に減少傾向が見られる

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★パリの一流デパートでは中国語の話せる店員がいるのは当たり前

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★"Guidebook for Civilized Tourism"では海外旅行時のマナーからホテルのチェックインの方法に至るまでガイドしている




そのほかの注意すべき点


Photography: "When taking photos in tourist spots, do not fight and be patient. Do not force the others to take a picture with you, nor obstruct the others when they are photographing. If you would like the others' to take a picture for you, say thank you."

記念写真を撮る場合

「観光地で写真を撮るときは、争ったりしないで行儀よくすること。他人に写真を取ってくれるように強要してはいけない。写真を撮るとき他の人の邪魔にならないようにすること。他人に写真を撮ってもらったときには"thank you"とお礼を言うこと。」


Toilet use: "Do not occupy the public toilet for a very long time. Do not leave footprints on the toilet seats and flush after use."

トイレの利用について

「長時間公共のトイレを専用しないこと。トイレ便座に足をつけたりしないこと。用を足したら必ず水を流すこと。」

Queue jumping: "Respect order in public. Jumping the line is not acceptable anywhere."

並んでいる列の横入りについて

「公共の場所では秩序を守ること。並んでいる列の横入りすることはどこの国でも認められることではない。」

On tipping: "Service industries in a lot of countries honor tipping. If you think the service is good, please tip accordingly."

チップについて

「多くの国ではサービス産業にはチップの習慣がある。受けたサービスに満足したなら喜んでチップを払うこと。」

At the buffet table: "When you're at a buffet dinner, only take what you can consume. Do not waste food."

バイキングでの食事のマナーについて

「バイキングの夕食では食べれるだけの量を取ること。(料理を多めに取って残したりして)食糧を無駄にしてないこと。」

Taking in a show: "Respect the performers. Clap after the show to show your gratitude to the performers. During curtain call, join the crowd for a standing ovation. If a performer slips up on stage, be understanding but do not cheer, whistle and jeer."

ショーを見るときのマナーについて

「演技者に敬意を払うこと。ショーが終わったら拍手をして演技した人たちに対して感謝の意を表すること。カーテンコールの時は観衆と一緒になってスタンディングオーベーションをする。演技者がステージでミスをしても思いやりの気持ちでそれを受け入れ、大声を上げてやじったりしてはいけない。」



各国の文化の違いを理解すること


In the UK: "Do not greet the others by asking them questions like 'Where are you going?' or 'Have you eaten yet?' as you would in China."

イギリス編

「挨拶をするときに、今何しているのとか、食事はもう済んだのとかなどと言ってはいけない。」


In Korea: "Don't pick up your chopsticks before your senior. And face sideways when drinking alcoholic beverages."

韓国編

「目上の人の前では箸を持ち上げてはいけない。アルコールを飲むときは横を向いて飲むこと。


In Italy: "Do not give someone a handkerchief in Italy. It is considered an omen for wiping tears when you lose someone."

イタリア編

「イタリアでは人にハンカチをあげてはいけない。それは不吉なこととみられていて、誰かが亡くなって悲しみの涙をハンカチで拭くという意味なのだから。」


In Spain: "Ladies should wear earrings when going out. Otherwise, it is the same as going out naked."

スペイン編

「女性は外出するときにはイアリングを身に着けること。イアリングをつけないで外出するということはスペインでは裸で外出するということと同じ意味になる。」


★かなり細かな点に至るまで観光旅行でのマナーについて中国政府が指示を出しているようですが、それだけ中国人のマナーが良くなかったということの表れなのでしょうか。

これを機会に中国人の旅行時でのマナーが良くなればいいのですが。

★国別の文化の違いについてのガイドは海外に行く日本人にも役に立つはずです。

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中国で初の「観光法」が施行ーその1 [観光]




China's first tourism law comes into effect, tourists issued manners guides
(CNN 2013/10/04)

法律で観光客のマナー向上を図る中国ーその1


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★海外でマナーの悪さが指摘されている中国人観光客

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★増え続ける海外での中国人観光客

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★今年ハワイで死にかけているイルカとボーズを取る中国人観光客ーこの画像がネット上に公開されて激しい批判を受けた



海外からたびたびマナーの悪さを指摘されている中国人観光客ですが、汚名挽回をはかろうと中国政府がマナー向上のための観光に関する法律を施行したというニュースをアメリカのCNNが取り上げています。

これで果たして海外での中国人観光客のマナーは向上するのか、その効果が表れるまでにはまだ少し時間がかかるのではないでしょうか。


「記事内容」は次の通り。

112箇条に及ぶ中国初の「観光法」が今年の10月1日に施行された。

この法律は中国国内の観光事業促進を図るためのもので、主に観光客の身の安全、不当競争、チップの強要などの問題を取扱い、国民に低価格の観光を提供することを目的としている。

この法律に違反する業者に対しては最高49000ドルの罰金が科せられる。

第14条には次のように記載されている。

"Tourists shall observe public order and respect social morality in tourism activities, respect local customs, cultural traditions and religious beliefs, care for tourism resources, protect the ecological environment, and abide by the norms of civilized tourist behaviors."

「観光客は観光をするときには公共の秩序を守り、社会道徳を尊重すること。そして地方の習慣・風俗、伝統文化、宗教信条などを尊重すること。そして観光資源を大切にし、生態学的環境を保護し、文明国中国としての観光客マナーを尊守すること。」


今年の9月に中国政府観光局は64ページに及ぶ "Guidebook for Civilized Tourism"「文明国の観光旅行ガイドブック」を発行して海外での中国人観光客のマナー向上を呼び掛けた。

このガイドブックには実に細かな注意点がいろいろと書かれています。

たとえば、海外旅行に行ったら、"please", "thank you", "excuse me"などという言葉を使い、イランでは赤ちゃんの目のことを話題にしてはいけないーなど。

そして外国の土地を訪れる場合、我々中国人はあくまでも外国から来たゲストなのだから、その国の人たちには敬意をもって接するようにしなさいとも書かれている。

その他、不適切な場所で唾を吐かないとこと、ごみを散らかさないこと、トイレの用を足す場合は指定された場所ですることなどについても書かれている。


そのほかの細かい点については次回紹介します。





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ゲゲゲの女房が大人気 [観光]

ゲゲゲの女房の生まれ故郷ー鳥取県境港市ーが一大観光スポットとなる


ゲゲゲの女房
少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎(1) (講談社漫画文庫 み 3-5)









‘GeGeGe’ birthplace becomes tourist magnet

妖怪漫画家として有名な水木しげるさんの生まれ故郷の鳥取県境港市が観光スポットとして注目を集めているというニュースを、英字新聞The Japan Timesが記事として取り上げていますのでそれを紹介します。

今年のゴールデン・ウイーク期間中、鳥取県境港市を訪れた観光客は昨年に比べて大幅に増えたそうです。

観光客のお目当ては「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である漫画家の水木しげるの生まれ故郷、境港市のアーケード商店街です。

この商店街の歩道沿いには、人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェが設置されていて、それらを一目見ようと観光客が殺到したということです。

この人気の火付け役はNHKが昨年3月29日から9月25日まで朝ドラマとして放映した「ゲゲゲの女房」という番組です。

このドラマは水木しげるさんの奥さんである武良布枝(むら ぬのえ)さんの自叙伝をもとに作られたもので、見合結婚後の2人の生活ぶり、水木しげるさんが漫画家として世に出るまでの苦労話や困難などが詳しく描かれています。

「ゲゲゲの鬼太郎」は水木しげるさんの最大のヒット作ですが、これは「墓場の鬼太郎」のリメイク版で、この「墓場の鬼太郎」は1930年代、紙芝居で取り上げられていたそうです。

「英文記事の日本語訳」

「この前のゴールデンウイーク(4月29~5月3日)期間中、妖怪に会う楽しみやゲームなどを求めて、大勢の観光客が鳥取県境港市に続々と押し寄せた。

大好きな「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを一目見ようという日帰り旅行客に人気の場所は、風変わりな漫画家、水木しげるさんの生まれ故郷にあるアーケード商店街である。
3月11日の大震災により国内の旅行客数は全体的に減少しているにもかかわらず、境港市観光協会の調べによると同市を訪れた観光客数は昨年の同じ時期に比べて大幅に増えているとMSNニュースは伝えている。

最近全国に広まった「ゲゲゲの鬼太郎」ブームに乗り、境港市は依然として人気のある観光スポットになっている。ファンの多くは昨年3月29日から9月25日まで放送されたNHKドラマ「ゲゲゲの女房」に出てくる漫画家に大変興味を持つようになった。
水木しげるの奥さんの武良布枝さんが書いた自叙伝をもとに作られたこのドラマでは、2人の見合い結婚後の結婚生活や水木さんが漫画家として世に出るまでの苦労や困難などが詳しく描かれている。

戦争で片腕を失った自分より何歳も年上の退役軍人の妻として、武良さんは最初仕事に取り付かれた夫のことがなかなか理解できない。しかし、朝の連続テレビドラマでは夫婦は次第に互いの欠点を受け入れるようになってくる。これと同じ物語が同名タイトルで映画化され、2010年11月に全国の映画館で上映された。

「ゲゲゲの鬼太郎」は水木しげるの最大のヒット作だが、これはさまざまな妖怪たちの活躍を描いた漫画で、もともとは1930年代に紙芝居で上映されていた「墓場の鬼太郎」を書き直したものである。
このゴールデンウイーク期間中、境港市の水木ロードを訪れた人たちは、昔懐かしい紙芝居の上映を楽しんだり、河童の泉を訪れたり、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター像を見たりして楽しんだ。」


「関連サイト」
境港~水木しげるロード
水木しげるロードマップ



英文記事


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