ゲゲゲの女房が大人気 [観光]

ゲゲゲの女房の生まれ故郷ー鳥取県境港市ーが一大観光スポットとなる


ゲゲゲの女房
少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎(1) (講談社漫画文庫 み 3-5)









‘GeGeGe’ birthplace becomes tourist magnet

妖怪漫画家として有名な水木しげるさんの生まれ故郷の鳥取県境港市が観光スポットとして注目を集めているというニュースを、英字新聞The Japan Timesが記事として取り上げていますのでそれを紹介します。

今年のゴールデン・ウイーク期間中、鳥取県境港市を訪れた観光客は昨年に比べて大幅に増えたそうです。

観光客のお目当ては「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である漫画家の水木しげるの生まれ故郷、境港市のアーケード商店街です。

この商店街の歩道沿いには、人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェが設置されていて、それらを一目見ようと観光客が殺到したということです。

この人気の火付け役はNHKが昨年3月29日から9月25日まで朝ドラマとして放映した「ゲゲゲの女房」という番組です。

このドラマは水木しげるさんの奥さんである武良布枝(むら ぬのえ)さんの自叙伝をもとに作られたもので、見合結婚後の2人の生活ぶり、水木しげるさんが漫画家として世に出るまでの苦労話や困難などが詳しく描かれています。

「ゲゲゲの鬼太郎」は水木しげるさんの最大のヒット作ですが、これは「墓場の鬼太郎」のリメイク版で、この「墓場の鬼太郎」は1930年代、紙芝居で取り上げられていたそうです。

「英文記事の日本語訳」

「この前のゴールデンウイーク(4月29~5月3日)期間中、妖怪に会う楽しみやゲームなどを求めて、大勢の観光客が鳥取県境港市に続々と押し寄せた。

大好きな「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを一目見ようという日帰り旅行客に人気の場所は、風変わりな漫画家、水木しげるさんの生まれ故郷にあるアーケード商店街である。
3月11日の大震災により国内の旅行客数は全体的に減少しているにもかかわらず、境港市観光協会の調べによると同市を訪れた観光客数は昨年の同じ時期に比べて大幅に増えているとMSNニュースは伝えている。

最近全国に広まった「ゲゲゲの鬼太郎」ブームに乗り、境港市は依然として人気のある観光スポットになっている。ファンの多くは昨年3月29日から9月25日まで放送されたNHKドラマ「ゲゲゲの女房」に出てくる漫画家に大変興味を持つようになった。
水木しげるの奥さんの武良布枝さんが書いた自叙伝をもとに作られたこのドラマでは、2人の見合い結婚後の結婚生活や水木さんが漫画家として世に出るまでの苦労や困難などが詳しく描かれている。

戦争で片腕を失った自分より何歳も年上の退役軍人の妻として、武良さんは最初仕事に取り付かれた夫のことがなかなか理解できない。しかし、朝の連続テレビドラマでは夫婦は次第に互いの欠点を受け入れるようになってくる。これと同じ物語が同名タイトルで映画化され、2010年11月に全国の映画館で上映された。

「ゲゲゲの鬼太郎」は水木しげるの最大のヒット作だが、これはさまざまな妖怪たちの活躍を描いた漫画で、もともとは1930年代に紙芝居で上映されていた「墓場の鬼太郎」を書き直したものである。
このゴールデンウイーク期間中、境港市の水木ロードを訪れた人たちは、昔懐かしい紙芝居の上映を楽しんだり、河童の泉を訪れたり、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター像を見たりして楽しんだ。」


「関連サイト」
境港~水木しげるロード
水木しげるロードマップ



‘GeGeGe’ birthplace becomes tourist magnet

In pursuit of ghostly fun and games, visitors flocked to the city of Sakaiminato in Tottori Prefecture during the recent Golden Week holidays (April 29-May 3). A shopping arcade in the hometown of quirky cartoon artist Shigeru Mizuki was the main attraction for day-trippers hoping to catch a sighting of their favorite “GeGeGe no Kitaro” characters. Despite a general drop in domestic travel due to the March 11 quake, visitor figures recorded by city’s sightseeing association, were up dramatically when compared the same period last year, according to MSN news.

The city is still riding high on a craze for “GeGeGe no Kitaro” that’s been sweeping the nation recently. Many fans have had their interest in the artist piqued by “GeGeGe no Nyobo,” a NHK TV drama that aired last year from March 29 to Sept 25. Based on the autobiography written by Mizuki’s wife Nunoe Mura, the drama details the couple’s life after their arranged marriage, and the struggles and hardships before Mizuki’s career really took off.

As the wife of a one-armed war veteran many year’s her senior, Mura at first finds it difficult to understand her work-obsessed husband. However, the couple grow to accommodate each other’s foibles in the gentle asadorama (morning drama) series. The same story was told in a movie of the same name released in Japanese theaters in November 2010.

“GeGeGe no Kitaro,” Mizuki’s biggest success, was a manga that featured various yokkai (spirit monsters) and retold the story of “Hakaba no Kitaro” (Kitaro of the Graveyard), which originally appeared as a kamishibai (paper play) in the 1930s. Over the holidays, visitors to Sakaiminato’s Mizuki Road were able to enjoy a nostalgic kamishibai performance of the story as well as visit the famous kappa spring and view statues of GeGeGe no Kitaro characters.


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