疲れを軽く見てはいけないーこれは病気なのだ [健康・医療お役立ち情報]

Doctors urged to take chronic fatigue syndrome more seriously
(CNN 2015/05/15)


慢性疲労は病気なのだ


★慢性疲労で悩んでいる人たちは意外と多いのでは

単なる疲労だから、休息すれば疲れは取れると軽く見ている人が多いが、実はこれは病気なのだから、医者たちは疲労を軽く見ないで、ちゃんとした診断をするべきだという報告がでている。

CBS Newsが伝えています。

「記事内容」

休息を取っても疲れが抜けない極度の疲労ー慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome)ーに罹っているアメリカ人は2500万人以上にも上る。

十分な睡眠が取れず、記憶力や集中力の低下、頭痛、そして関節の痛みなどに見舞われる。

ところが、たいていの医者はこうした症状をあまり深刻に受け止めてはいない。

アメリカの医学研究所(Institue of Medicine)が発表した報告書ではこうした従来の医者の対応を変えていきたいとしている。

この記事の中に登場してくるクリスチーンさんは慢性疲労症候群からくる疲れや身体の痛みに悩まされていたが、医者にちゃんとした診察をしてもらうのは簡単ではなかったという。

見てもらった医者はほとんどが検査ではどこも異常が見られません、大丈夫ですと言うという。

慢性疲労症候群は単なる疲労ではなくて、肉体的に異常の認められる深刻な病気だとする医学研究所の報告書に医者たちはもっと関心をもってもらいたいと患者たちは期待している。

慢性疲労症候群は普通中年期におこり、男性よりも女性の方がかかりやすい。

医学研究所では一般の人や医者たちに慢性疲労症候群が病気なのだというとをもっと深刻に受け止めてもらいたいとしている、そして慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome)という名前を全身性疲労不耐性病(Systemic Exertion Intolerance Disease)と変えることを提案している。

クリスチーンさんは現在、ハリ治療、正しい食事、無理をしない、適度に休息を取るなどして病状が改善してきているという。今回の医学研究所の報告内容は私たちのような疲労で苦しんでいる人たちにもっと良い治療法があるのだという希望を与えてくれると話している。


★いつになっても疲労が抜けきらない慢性疲労は病気だととらえて、ちゃんとした医学的な治療を施すべきだという今回のレポートに医学界はどう対応していくのかが注目されます。









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