性差別が蔓延している日本の議会 [政治]

Tokyo assembly member apologizes for sexist heckling of female colleague
(CNN 2014/06/23)


東京都議会のセクハラヤジ問題はこれで一件落着?


塩村文夏都議が都議会で質問の最中に「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを浴びた問題で、鈴木章浩都議が名乗り出で謝罪したというニュースをCNNがいち早く報道しています。

この件はこれで収まりかけてきたかに見えたが、鈴木議員は「子供も産めないのか」というヤジについては否定しており、鈴木議員のほかにもヤジを飛ばした議員がいるようです。


東京都のみならず、日本の恥を世界に広くさらしてしまった今回のセクハラヤジ問題ですが、日本の風土・文化に深く根ざしていると考えられている「男尊女卑」の考えがいまだに根強く残っているとの印象を世界に与えてしまったようです。

日本の職場ではセクハラ、性差別は当たり前で、中央省庁での女性管理職の割合は3%にしか過ぎないとか、女性労働者の賃金は男性労働者のそれよりも30%も低いなどといったことが今回のセクハラヤジ問題で海外メディアを通して世界中に広まってしまいました。


安倍首相が大々的に押し出しているWomenomicsでそうした汚名は挽回できるのでしょうか。

それにしても鈴木議員のほかにもセクハラヤジを飛ばしたとされる都議会議員はどうしていまだに名乗り出てこないのでしょうか。




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