世界最年長のマラソンランナー、その3 [スポーツ]

World's oldest marathon man, 102, can't imagine life without running shoes
(CNN 2013/05/09)

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★ランニングを始めたとき、まるで神に出会ったような感じでした

その3

「スタートしてはじめのころは、歌ったり踊ったりするような気分で、まるで違った人生を見ているようです。そしてやがて相当に疲れてくると、'Waheguru, Waheguru.'と神の名を唱えるようになります。走ることにより人は精神的に目覚めてきて、内在の自己と一体化するようになるのです。マラソンランナーは現役を引退してもそうした資質を維持しているのです。」

世界最年長のマラソンランナーになった今、シングさんはようやく引退することにした。

シングさんの最後のレースは今年の2月の香港マラソンの前に開催された10キロ走だった。このレースの後、家族やコーチのアドバイスを受けて引退することにした。

「私は年齢のことを考えて引退することにしました。体は少し弱ってはきましたが、引退したからといってのんびりと過ごすつもりはありません。私は積極的に体を動かして健康的な日々を送っています。」

「毎日、3~4時間散歩をして、子供たちと遊んだり、日々の雑用をしたりして過ごしています。あと1年は走り続けることが出来たかもしれませんが、いつかは引退する日が来ると思っていました。」

シングさんのシンプルライフ

シングさんは厳格に菜食主義者で、自分は無学な人間だと話している。

ラジオでパンジャブ放送を聞いてのんびりとしてから、夜10時には寝床に入る。そして朝の6時には起床する。

しかし唯一罪つくりな楽しみがあるという。それは買い物だ。

「私は老人なのだが、自分のスタイルをいまだにとても気にかけているのです。スーツや靴を買うのがとても好きなのです。最新の一番いい製品を探しています。」

「スーツや靴はたくさん持っているのですが、新製品にはお金をかけます。あまり持ち合わせはないのですが。

「私はランニングシューズが特に気に入っています。それを履くと楽しい気持ちになるのです。ランニングシューズのない人生なんて考えられません。」


★89歳の時にランニングを初めて、102歳でマラソンランナーとしての現役生活にピリオドをうったシングさんだが、走るのをやめても多忙な毎日を送っているようです。








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