日本の人口、減少傾向に [英語]
日本の人口、減少傾向に
Japan:Slowest Population Grwoth Since 1920
「日本の人口、１９２０年以降過去最低の伸び率となる」
昨年１０月に行われた国勢調査の結果が２月２５日に総務省より発表されました。
このニュースをAP伝として、ABC,CBS,TIMEなどが記事として流していました。
それほど長い記事ではないのでが、日本の人口は減少傾向にあり、人口に占める高齢者の割合がますます増えてきていると伝えています。
日本の人口の伸び率が低下しているのは、出生率の低さが原因であると書かれています。
「英文記事」
(TOKYO) — Japan's population has grown at the slowest pace since 1920 as the rapidly aging country grapples with extremely low birthrates, a census report showed Friday.
Japan, the world's 10th most populated country, said its population stood at 128.05 million as of October 2010, up 0.2 percent from the previous census in 2005.
The figure marked the slowest population growth since Japan began a census in 1920, said Keiko Nozaki, an official at the internal affairs ministry, which released the once-in-five-years census data.
"The weak population growth was mainly due to Japan's very low birthrates," Nozaki said.
While the census showed marginal population growth, Japan's population has continued to decline since 2007, the ministry said.
Like in other advanced countries, young Japanese people are waiting to get married and choosing to have fewer children because of careers and lifestyle choices.
Japan's fertility rate — the average number of children born to a woman over her lifetime — stood at 1.37 in 2008, one of the lowest in the world, the government said.
Japan's population is also aging faster than anywhere else. The government said the number of its citizens who are at least 100 years old rose 10 percent to 44,449 in 2010.
The number of Japanese who are 65 and older hit a record 29.4 million in 2010.
「日本語訳」
日本の人口の伸び率が１９２０年以降過去最低となり、急速に高齢化が進んでいるこの国は非常に低い出生率の問題に取り組んでいることが国勢調査の結果でわかった。
日本は１０番目に人口の多い国で２０１０年１０月現在、人口は１億２８０５万人となり、前回２００５年の国勢調査の時と比べて０．２パーセント増えている。
しかしこの伸び率は日本が１９２０年に国勢調査を開始して以来過去最低の伸び率となったと、５年に一度の国勢調査のデータを公表している総務省職員の野崎恵子氏が伝えた。
人口の伸び率の低下の主な原因は極端に低い出生率にあると野崎氏は語った。
今回の国勢調査では人口の伸び率はわずかに伸びているが、２００７年以降日本の人口は減り続けていると総務省は伝えている。
他の先進国と同様、日本の若者は結婚しても仕事や生活スタイルに合わせて子供の数はできるだけ少なくしようとしている。
日本の出生率ー女性が生涯生む子供の数の平均ーは２００８年には１．３７人で世界で一番低い数字となっていると政府は発表している。
日本の人口はまたどこの国よりも急速な高齢化が進んでいる。政府によると１００歳以上の高齢者は２０１０年には１０パーセントも増えて、４４４４９人となったとのこと。
さらに６５歳以上の人の数は２０１０年には２９４０万人と過去最大となった。
Japan:Slowest Population Grwoth Since 1920
「日本の人口、１９２０年以降過去最低の伸び率となる」
昨年１０月に行われた国勢調査の結果が２月２５日に総務省より発表されました。
このニュースをAP伝として、ABC,CBS,TIMEなどが記事として流していました。
それほど長い記事ではないのでが、日本の人口は減少傾向にあり、人口に占める高齢者の割合がますます増えてきていると伝えています。
日本の人口の伸び率が低下しているのは、出生率の低さが原因であると書かれています。
「英文記事」
(TOKYO) — Japan's population has grown at the slowest pace since 1920 as the rapidly aging country grapples with extremely low birthrates, a census report showed Friday.
Japan, the world's 10th most populated country, said its population stood at 128.05 million as of October 2010, up 0.2 percent from the previous census in 2005.
The figure marked the slowest population growth since Japan began a census in 1920, said Keiko Nozaki, an official at the internal affairs ministry, which released the once-in-five-years census data.
"The weak population growth was mainly due to Japan's very low birthrates," Nozaki said.
While the census showed marginal population growth, Japan's population has continued to decline since 2007, the ministry said.
Like in other advanced countries, young Japanese people are waiting to get married and choosing to have fewer children because of careers and lifestyle choices.
Japan's fertility rate — the average number of children born to a woman over her lifetime — stood at 1.37 in 2008, one of the lowest in the world, the government said.
Japan's population is also aging faster than anywhere else. The government said the number of its citizens who are at least 100 years old rose 10 percent to 44,449 in 2010.
The number of Japanese who are 65 and older hit a record 29.4 million in 2010.
「日本語訳」
日本の人口の伸び率が１９２０年以降過去最低となり、急速に高齢化が進んでいるこの国は非常に低い出生率の問題に取り組んでいることが国勢調査の結果でわかった。
日本は１０番目に人口の多い国で２０１０年１０月現在、人口は１億２８０５万人となり、前回２００５年の国勢調査の時と比べて０．２パーセント増えている。
しかしこの伸び率は日本が１９２０年に国勢調査を開始して以来過去最低の伸び率となったと、５年に一度の国勢調査のデータを公表している総務省職員の野崎恵子氏が伝えた。
人口の伸び率の低下の主な原因は極端に低い出生率にあると野崎氏は語った。
今回の国勢調査では人口の伸び率はわずかに伸びているが、２００７年以降日本の人口は減り続けていると総務省は伝えている。
他の先進国と同様、日本の若者は結婚しても仕事や生活スタイルに合わせて子供の数はできるだけ少なくしようとしている。
日本の出生率ー女性が生涯生む子供の数の平均ーは２００８年には１．３７人で世界で一番低い数字となっていると政府は発表している。
日本の人口はまたどこの国よりも急速な高齢化が進んでいる。政府によると１００歳以上の高齢者は２０１０年には１０パーセントも増えて、４４４４９人となったとのこと。
さらに６５歳以上の人の数は２０１０年には２９４０万人と過去最大となった。
タグ：人口 高齢化 国勢調査
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