フェイスブック日本に上陸 [インターネット]

Facebook wins relatively few friends in Japan
「フェイスブック、日本での利用者は少ない」         全文の記事はここをクリック

フェイスブック(Facebook)が日本で利用者を増やせるかどうかという記事です。
FacebookとはMixi, Gree, Mobageなどと同じSNS(social network service)の一つです。
このFacebookの創立者がザッカーバーグという26歳の男性なのですが、彼はアメリカではもとより、ネットの世界では時の人になっているが、日本ではほとんど知られていないという。

Facebookの利用者は世界では5億8千3百万人で、実にアメリカのネット利用者の60%が利用しているが、日本では利用者はまだ200万人に満たないという。

日本ではMixi, Gree, Mobageの3つのサービスがそれぞれ2000万人以上の会員を獲得してサービスを行っているが、これらのサービスでは利用者は実名ではなく、匿名、ニックネームを使っている。

それに対してFacebookは実名を使うことが条件となっており、これが日本では利用者が今現在、あまり増えていない原因ではないかと見ている。

このように日本にはMixi, Gree, Mobageなどの強力なライバルがおり、さらにはアメリカなどとは違う日本特有のネット文化があって、Facebookは日本での普及に苦戦するものと思われる。

さらには後発のTwitter(利用者は1000万人)が猛烈な勢いで広がりを見せてきている。

なぜ日本のネットユーザーは実名を使うのをいやがるのか。
専門家の見方では、アメリカ人は実生活での社会関係をオンラインで築こうとしているのに対して、日本のネットユーザーの多くは職場環境に順応しようとするプレッシャーのない場所で自分を表現しようと匿名を使ってネットを利用しているのだと見ている。

「日本のインターネットは現実の社会とはあまり密接にはつながってはおらず、Mixi, Gree, Mobageなどのネットワーク・サービスが゜現実の世界から遠く離れたところ(仮想世界)に存在するという楽しさを日本のユーザーに提供してきたのだ」とFacebook側は見ている。

このように日本とアメリカとの間には大きなネット文化の違いがあるが、Facebook側はreal-name policy(実名主義)に日本のネットユーザーは親近感を覚えるようになってくるだろうと自信を示している。

今後、Mixi, Gree, Mobageなどに代わって日本ではFacebookが台頭してくるのか。
ネットの動向から目が離せない。

フェイスブックの誕生秘話を描いた「ソーシャル・ネットワーク」という映画が話題を呼んでいる。
今年のオスカー賞最有力候補となっている。

「今話題の書籍」

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)




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