アメリカの失業者ー失業期間が長期化する [海外]

アメリカの失業者ー失業期間が長期化する

1月17日放送のNHK番組abc news showerを見ていたら非常に珍しい新語を取り上げていました。

それは99erという単語です。こんな単語があったなんて全く知りませんでした。

99という数字に-erをつけた単語ですが、こんな表現の仕方をするなんてさすがアメリカですね。

案の定、日本のどの辞典にも載っていませんでした。
番組の中では「99週以上にわたって失業が続き、失業手当の支給を打ち切られた人々」と説明していました。

参考までにWikipedia(英語版)で調べてみたら、大変詳しい説明が載っていました。

99ers is a colloquial term for unemployed people in the United States, mostly citizens, who have exhausted all of their unemployment benefits, including all unemployment extensions. As a result of the American Recovery and Reinvestment Act passed by Congress in February 2009, many unemployed people can receive up to 99 weeks of unemployment insurance benefits, hence the name "99ers".

この説明によると、2009年に出来た法律で、失業者は最長で99週まで失業手当が受けられるようになった。ここから99erという言葉が生まれたとのこと。

さらには99ers.netという失業者を支援するサイトまで出来ている。

アメリカのニュースでこういう言葉を取り上げているということは、アメリカの日常生活の中で使われている言葉だということになるが、こういう新語を覚えるにはABC newsやabc news showerのような番組が非常に役に立つ。

NHK番組を大いに活用しよう。

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