住宅ローンの返済はほどほどに [海外]




Millions of U.S. families can't afford their homes
(CBS News 2014/06/26)

★マイホームを買ってもローンの支払いで毎月の家計が苦しい家庭が増えているという話をCBS Newsが取り上げていますので紹介します。


月収の30%以上を住宅ローンの返済に充てている家庭は生活が苦しくなると言われている。

アメリカでは月収のかなりの額を住宅ローンの返済に充てている家庭は900万世帯、そのうちの600万世帯近くが月収の半分以上も返済に充てており、そうした家庭の生活は極めて苦しいという。

支払い能力の危機が迫る?

2000年以降、月収のかなりの額をローンの返済に充てている家庭は確実に増えてきていて、2012年現在ではローンを返済している人の半数以上が月収の2/1をローンに充てているという。

2012年には年収が15000ドル以下の家庭の82%が収入の3割をローン返済に充てていたという。

家計が苦しくなればなるほど、住宅ローン返済が苦しくなり、どうしても他の部分にしわ寄せがきてしまう。

住宅ローンの返済で家計が極めて苦しい家庭では食費を39%、そして医療費を65%も切り詰めているという。

住宅ローンの返済などで家計のやりくりが苦しい家庭は黒人層、ヒスパニック系民族、アジア系民族などの少数派民族に多く見られる。


★食費ゃ医療費を切り詰めてまでしてマイホームを手に入れたい気持ちはわかりますが、日々の生活が住宅ローンの返済に振り回されてしまうのでは安心して暮らすことが出来ません。
住宅ローンの返済は長期にわたるものですから、購入するときはあまり無理をしないほうがいいのでは。



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