柔道女子日本代表声明を発表、日本柔道連盟を告訴 [スポーツ]




Abused judoka won’t stop at one resignation, lawyer warns
(The Japan Times 2013/02/05)

★柔道女子日本代表選手15人が前監督の暴力行為を告発、代表チームの状況への「失望と怒りが原因」とする声明をJOC(日本オリンピック委員会)に提出した問題は国内外に大きな波紋を広げています。

ジャパン・タイムズは選手が提出した声明文を中心に取り上げ、この問題を記事にしています。

英文記事の中で、この声明文を英語に翻訳したものと思われる個所がいくつか見られましたので、参考までにそれを取り上げてみましたので英語学習の参考にしてみてください。


「(私たちが全柔連やJOCに対して)訴え出ざるを得なくなったのは、憧れであったナショナルチームの状況への失望と怒りが原因でした。」

The reason (for the complaint) is because we felt anger and despair toward the national team we dreamed to be a part of. (記事内のtheyをweに変えました)



「園田前監督によって行われた暴力行為やハラスメントにより、私たちは心身ともに深く傷つきました。」

We were deeply scarred both mentally and physically by the violence and harassment inflicted by coach Sonoda.


「私たちの声は全柔連の内部では聞き入れられることなく封殺されました。」

Within the judo federation, our voices were not heard, they were suppressed.


「前監督による暴力行為やハラスメントは、決して許されるものではありません。私たちは、柔道をはじめとするすべてのスポーツにおいて、暴力やハラスメントが入り込むことに、断固として反対します。」

The violence and harassment by our former coach should never be permitted. In judo, as in all other sports, we are firmly against violence and harassment of any kind.


「競技者が、安心して競技に打ち込める環境が整備されてこそ、真の意味でスポーツ精神が社会に理解され、2020年のオリンピックを開くにふさわしいスポーツ文化が根付いた日本になるものと信じています。」

When athletes are provided with safe environments to train in, this is when society will truly understand the spirit of sports, and we believe Japan will be rooted in a sports culture appropriate to hold the 2020 Olympics.

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