サンドイッチ世代はつらいよ [海外]

Shocking number of Americans have no retirement savings
(CBS News 2014/08/18)


★子供の面倒のみならず、年老いた親の面倒も見なければならない中年世代のアメリカ人(サンドイッチ世代)が直面している経済問題についてのレポートですが、現実は厳しいようです。


この記事の冒頭で"sandwich generation"(サンドイッチ世代)ついて次のように書いています。

"sandwich generation" -- middle-aged Americans who are caught between their financial obligations to elderly parents and to their children, while they also try to prepare for their own retirement years.

「サンドイッチ世代ー年老いた両親の面倒と子供の面倒との間にはさまれて、さらには自分たちの退職後の生活に備えた準備もしなければならない中年アメリカ人」


最近の調査による驚くべき実態

労働年齢の成人の1/3以上が退職後に備えての蓄えが全く出来ていない。

50~54歳の26%が、65歳以上の14%が今現在蓄えがない。

18~19歳の69%が、30~49歳の30%が老後に備えた貯蓄を始めていない。

厳しい現実

現在のような不況下においては、退職後の老後に備えて貯蓄をすることは口で言うほどは簡単なことではない。

働いているアメリカ人のおよそ70%近くが退職後に備えた貯蓄をするのは難しいと感じている。

というのも、クレジットの支払いや日常の生活費の支払いに追われているからである。

退職後の老後に備えて十分な蓄えがあると自信をもって言える人は18%に過ぎないという。


★高い貯蓄率を誇る日本から見ると、信じられないようなアメリカの実態ですが、日々の生活に追われて貯蓄どころではないというのが現実なのでしょう。

経済的に豊かな老後生活を送りたいと思うならやはり日ごろから貯蓄をする必要があるようです。


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