バングラディシュで最悪の火災が発生 [海外]

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★ダッカ市内の衣類製造工場で発生た火災の消火活動にあたるバングラディシュの消防団

★バングラディシュの首都ダッカ郊外にある衣類製造工場で火災が発生、工場内で働いていた従業員112人以上がこの火災で死亡するという大惨事となった。

火災が発生したのは11月24日、ダッカ郊外にあるタズリーンファッション工場。

この工場は9階建の高層建て工場で、火は地下で急速に燃え広がり、9階建の工場内で働いていた従業員達を巻き込んだ。

工場関係者の話によると、この工場内には火災発生時のための避難口は設けておらず、ほとんどの従業員は火災を逃れようと、上の階から飛び降りて死亡したという。

火災による死亡者数は112人と発表されたが、まだまだ増えるものと予想されている。

バングラディシュでは過去5年間でこうしたアメリカ向けの衣服製造工場では700人以上が火災で死亡している。

バングラディシュは世界で最も労働賃金が安くて、労働環境も世界最悪の国だと言われている。

★ABC Newsの記事はこちら
Fire Kills 112 Workers Making Clothes for US Brands

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