乗客の協力で危機一髪を脱出 [海外]
People power pulls passenger pinned between train, platform
(CNN 2014/08/06)
列車の乗客の協力のおかげで大惨事にならずに済んだというニュースです。
「記事内容」
オーストラリアのパース市で男性が通勤列車とプラットフォームの間の狭い隙間に左足を挟まれてしまい、身動きが取れなくなってしまった。
CCTVがスターリング駅で起きたその時の事故の様子を映し出していた。
その場に居合わせた1人の乗客がすぐに周りの人たちに声をかけて助けを求めた。
駅員たちが来て男性を隙間から引っ張り出そうとしたが、無理だった。そこで車内にいた乗客たちに降りてきてもらい、6両編成の車両をみんなで前に押してもらい、隙間を広げて足を挟まれた人が抜け出せるようにと考えた。
50人ほどの乗客が車両の前に並んで、一斉に車両を前に押した。その男性はようやく左足が隙間から外れた。
この男性は医者に診てもらったところ、けがはしていなかったとのこと。
ある乗客の話では、この男性はすこし恥ずかしそうだったと話している。というのも、この男性が足を挟まれたところには"mind the gap"(隙間に注意)と書かれていたからだ。
この事故にも関わらず列車はわずか15分遅れで済んだ。
★昨年の7月に日本でも似たような事故がありましたが、この時も乗客の協力で大事に至らずに済みました。
乗客と乗務員が協力して見事な救出劇
※この時のダイヤの遅れはわずか8分でした。さすが日本のJR
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