スタートレックのパロディに納税者が激怒する? [海外]




Taxpayer money finances IRS "Star Trek" parody
(CBS News 2013/03/22)

"Space: the final frontier
These are the voyagers of the Starship Enterprise Y
Its never-ending mission is to seek out new tax forms
To explore strange new regulations
To boldly go where no government employee has gone before."
※上はパロディーの冒頭のナレーション。
正式版のナレーションは記事の一番下にあります。

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国税局職員が演ずるMr.スポック?

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こちらがレナード・ニモイ演じる本物のMr.スポック


★アメリカの国税庁が職員の教育用、幹部の会議用として作成したビデオがメディアに報道されてその内容が問題となっているようです。

そのビデオとはアメリカの国民的なテレビドラマとして有名なあの「スタートレック」のパロディーのこと。
出演者は全員国税庁の職員とのことですが、カーク艦長やスポックらしき人物が登場しています。


当初、国税庁は連邦議会にこのビデオの提出を拒否していたが、CBSは情報開示の自由を掲げて開示を求めていてようやく報道されたもの。

このパロディー、アメリカ国民や国会議員たちに間ではあまり評判が良くないようです。

このビデオは国税局専用のスタジオで製作されましたが、国税局は当初、製作費は60000ドルぐらいだと言っていたが、実は4百万ドル以上かかっていたことが判明。これはすべて納税者の税金である。

このビデオ、画質があまり良くないが、クルーたちが「ロシアに戻ったら、有名で金持ちになれる。」「自分もだ。だから公務員になったんだ。」などというセリフが出てきて問題となっています。

国税局側は、このビデオのおかげて、職員の教育にかかる費用が150万ドルほど削減できたと話している。

エンタープライズ号でのクルー?たちの詳しいやり取りはビデオをご覧ください。


★正式版のスタートレック(Star Trek)の冒頭のナレーションは次の通りです。

"Space: the final frontier.

These are the voyages of the Starship Enterprise.

It's five-year mission: to explore strange new worlds,

To seek out new life and new civilizations,

To boldly go where no man has gone before."

「宇宙、そこは人類に残された最後の開拓地てある。
そこには人類の想像を絶する新しい生命、新しい
文明が待ち受けているに違いない。
これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に
飛び立った宇宙船USSエンタープライズ号の驚異
に満ちた物語である。」

※ピカード艦長シリーズでは、It's five-year mission: to explore~ のところが、It's continuing mission: to explore~となっている。



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