ロボコールという迷惑電話 [海外]
Robocalls on the Rise: Who Is Responsible?
★今アメリカでは一般家庭に毎日何回もしつこくかかってくる迷惑電話に対する苦情が増えているようです。
迷惑電話と言っても、自動的に発信して録音されたメッセージを流す電話のことで、英語ではrobocall「ロボコール」と読んでいます。
ABC Newsはこのrobocall「ロボコール」という迷惑電話の事を取り上げています。
robot」ロボット」とcall「電話」の合成語であることは明らかだが、それにしてもうまいネーミングだ。
ロボットのように機械的にあらかじめ録音されたテープの音声を電話で送りつける様子からこのような言葉が出来たのだと思われる。
このrobocall「ロボコール」、アメリカの家庭では最大の迷惑行為(It could be the No. 1 nuisance in the American home.)となっているようです。
記事によると、ロボコール自体が違法行為となっており、さらに録音された勧誘文句が詐欺的な内容となっていることが問題だと指摘している。
★robocall「ロボコール」の被害から身を守る一番の方法は、電話がかかってきたら即座にその電話を切ることだと述べている。
★このrobocallという単語は新語のためか、日本の英和辞書には載っていないようです。
オンライン辞書の英辞郎には次のように書かれていました。
ロボコール◆営業活動や選挙運動などの目的で、自動で電話をかけ、録音済みのメッセージを伝える電話装置。
「参考」
Robocall is an automated telemarketing phone call that uses both an autodialer and a recorded message.
(Wiktionary)
Robocall is a term for a phone call that uses a computerized autodialer to deliver a pre-recorded message, as if from a robot, hence the name. Robocalls are often associated with political and telemarketing phone campaigns, but can also be used for public-service or emergency announcements. Some Robocalls use personalized audio messages to "simulate" an actual personal phone call.
(Wikipedia)
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