手のひらサイズの赤ちゃん奇跡の誕生 [健康・医療お役立ち情報]

★わずか269グラムの命が誕生ー奇跡の退院


昨年の8月、カリフォルニアで手のひらサイズの赤ちゃんが誕生、一時は生存が危ぶまれたが、病院の集中治療室での治療を受け、奇跡的に生存が叶い、晴れて両親のもとへと帰っていった。

まさに奇跡の赤ちゃん誕生だ。

アメリカの各メディアはこのmiracle baby「奇跡の赤ちゃん」のことを大きく報じています。

abc Newsのレポートを紹介します。

Melinda Star Guido: California's Tiniest 'Miracle Baby' Goes Home

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奇跡の赤ちゃんーメリンダ・グイドちゃん

「日本語訳」

「もっとも小さな赤ん坊と言われたカリフォルニアの未熟児があらゆる障害を乗り越えて、とうとう家族の元へと戻ってきた。

メリンダ・スター・グイドちゃんは、昨年の8月に予定より約4カ月も早く未熟児として生まれたが、体重はわずか269グラムで、大人の手のひらサイズほどの大きさだった。

皮膚がとても薄くて感染症にかかる恐れが出て、メリンダちゃんは2,3日しか生きられないと言われていた。

ところが、新生児ICUでの治療を受け、16週間後には体重が2040グラムまで増えた。

1月20日には、メリンダちゃんは治療を受けていた病院を退院、両親の待つ我が家へと帰っていったのだ。

「4か月半後に娘を我が家へ連れて帰れるなんて本当にうれしいです。これからは、ようやく娘と一緒に一晩過ごすことが出来るなんて嬉しさでいっぱいです。なんて言ったらいいのか言葉がありません。」と母親のヘイディー・イバラさんは話している。

メリンダちゃんは出生時に、未熟児によく見られる眼球に疾患が見られたため、ICUで治療を受けることになり、動脈を閉じる手術を受けた。

現在、生存している3番目に小さい赤ちゃんとなったが、医者たちはメリンダちゃんの回復と発育は奇跡だと言っている。

「よい知らせとしては、メリンダちゃんは普通の赤ちゃんと同じような反応を示していることです。-何かを感じたり、周りを見渡したり、熟睡したり、体重も増えてきています。」と語るのは、ロサンゼルスUSC医療センター新生児学主任のランガサミー・ラマナサン医師。

アメリカでは毎年、1ポンド(453グラム)に満たない未熟児が7500人ほど生まれるが、順調に成長するのは10パーセント程度だという。

「大変幸せです。娘が私たちの元へ戻ってきて大変うれしいです。」とイバラさんは話している。

両親にとっては、ミランダちゃんは5カ月の赤ちゃんに見えるかもしれないが、医師から見るとまだほんの1か月程度の成長に過ぎないのだ。

ミランダちゃんにとって、今後6年間が大事な時期になると医者は話しているが、ミランダちゃんはこれからはずっと愛すべき家族と一緒に過ごすことが出来るのだ。」

※母親のヘイディーさんが高血圧症のため、母子ともに危険な状態となり、帝王切開で予定よりも早い出産となったそうです。




★奇跡の赤ちゃんの姿を動画でぜひご覧ください。ミランダちゃんの元気な姿を見れば、きっと心が癒され、元気が出てくることでしょう。これからも順調に育ってくれることを願っています。

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The California premature infant described as the tiniest "miracle baby" is finally home after doctors said she defied all odds.

Melinda Star Guido was born a tiny preemie of 24 weeks, weighing just 9.5 ounces and described as being smaller than the size of a hand in August.

With skin so thin it could not protect her from infection, Melinda wasn't expected to live more than a few days.

After more than 16 weeks in the neonatal intensive care unit, she now weighs 4.5 pounds.

On Friday, Melinda was released from the hospital to go home with her proud parents.

"I feel great to take her home after four and a half months," said mother Haydee Ibarra. "I'm just grateful to finally spend the whole night with her. It's great. There are no words to say."

Melinda was treated soon after she was born for an eye disorder common to preemies, and had surgery to close an artery.

Now, the third smallest baby to ever survive, her doctors are calling her recovery and development a miracle.

"The good news is the baby is doing what the baby is supposed to do: feed, look around, sleep, and gain weight," said Dr. Rangasamy Ramanathan, chief of neonatology at the Los Angeles County-USC Medical Center.

Around 7,500 babies are born in the U. S. each year weighing less than a pound. Of those, only about 10 percent survive.

"I just feel blessed. I just feel great that she's here with us," Ibarra said.

To her parents, Melinda may feel like a five month old baby, but to her doctors, she is only a month old.

Doctors say the next six years of her life are crucial, but now, all of those precious years can be spent at home with her loving family.
(abc Good Morning America 2012/01/21)

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